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くちぶえブログ

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エターナルサンシャイン

先週末は、一気に4本ほどDVDを観ました。
その中でずーっと観たいと思ってた
監督 ミシェルゴンドリー×脚本 チャーリーカウフマンの
「エターナルサンシャイン」
監督は、ビョークやケミカルブラザーズ、レディオヘッドなどのミュージックク
リップを手がけてて、脚本は、マルコヴィッチの穴やアダプテーションなどをか
いてた人なので、けっこうぶっ飛んだ感じの展開になるのかとわくわく。

うん、とても愛おしい!と思える映画でした。

別れた恋人が自分の記憶を消してしまったと知った主人公が
頭にきて自分も彼女の記憶を消そうとする。
というちょっと奇想天外なストーリー。

一番最近の記憶から消していくとのことで、別れ際からだんだんと出会いまでさ
かのぼっていったり、普通ならラストに来るはずのシーンが冒頭に来ていたりと時間軸が行ったりきたりするのでたまにちょっと混乱しましたが。

たぶん細かい部分を見逃してる気がするので、もう1回観たいなぁ。

記憶を消すために、出会いからの思い出をカセットテープに記録するという作業
があるのだけど、そこでは、どちらもお互いの悪口を言ってるのが笑えました。とてもリアルというか。そういう嫌なところもひっくるめて好きということを表現したかったのかな。


でも彼は、いろんなことを思い出してるうちに、記憶を消されることに後悔し始
め、過去と現実がごちゃごちゃになっていく。

記憶ってカタチとして存在しないけど、記憶がなくなる=自分の一部がなくなる
ということなんじゃないかなと思いました。
もちろん思い出っていいことだけではないし、嫌なことや辛いこともたくさんあ
るけど、消していい記憶なんて絶対ないし、そういうことまるごとひっくるめて「自分」なのであって、すべてを抱えて進んでくことで、人として深みが出てくるのでは。
逆にいえば、忘れたいことほど、実は忘れていけないってことを
この映画は表現してるような気がしました。
そう思うとありがちな言葉だけど、一瞬一瞬を大切にしないと!  ですね。

それにしても、ケイト・ウィンスレットのすごい髪の色の変人キャラには驚き。
今まで正統派ってイメージだったけど、
でもそのイカれた感じが憎めなくてキュートでした。でもほんとにキレイな顔し
てるなこの人。
髪の毛の色が赤→オレンジ→青などと変わっていくのだけど、この髪の毛の色は
、時間軸のヒントになります。

ジムキャリーの冴えない男っぷりは、私的にはけっこう好きかも。


あとキルスティン・ダンストもかわいかったなぁ。マリーアントワネットやエリ
ザベスタウンもかわいかったけど、
ハイになって下着姿でベッドの上で踊ってるシーンは、とてもかわいいと思いま
した。
でもキルスティンにもすこし切ないエピソードがあって、ちょっと切なくなりま
した。

ほんとにこの映画は、発想、構想などがすごいな。やっぱもう1回観ないと。



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by pear_1021 | 2008-11-18 00:16 | エイガ
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