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くちぶえブログ

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カテゴリ:エイガ( 12 )

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ

ロンドンで活躍している覆面のストリートアーティスト、バンクシーが監督したドキュメンタリー映画。第83回アカデミー賞ドキュメンタリー部門にノミネートされていたんだとか。

最初は、バンクシーが自身のドキュメンタリーを作ったのだと思っていて、正直わたしは、ストリートアートがそんなに好きというわけではないし、どうなんだろうと思っていたけど、撮影オタクのフランス人男性が、映画を作るはずが、あるきっかけでアーティストに転身。また撮られていたバンクシーが逆に監督するという展開。なかなかおもしろかったです。
そして、いろいろなアーティストの方も出ていて(私が知っているインベーダーやアンドレも出てました)普段みることができないアーティストがどのように作品をつくっているのか、制作風景などを見ることができて、こちらも興味深いです。


でもこの映画を見て、アートって難しいなと思いました。
なんというか信念を持って、自分独自の手法とか見せ方とか試行錯誤して作り上げていても、
なかなか芽が出ない人もいるし、いいセンスを持っていても成功しない人もいる。
逆に信念もなく、努力もなしに、急に一流アーティストの仲間入りをする人もいる。
何がいいか悪いかと判断できるものでもない。発信者は、社会の情勢など読み取りながら、その時その時の想いをどう表現するのか、楽しみながら苦しみながら考えて創り上げ、受信者は、その想いを受け取った上で共感したり反発したり、自分はどう思ったかを返す。
共感者が多ければ多いほどいいのかと言われるとそうでもないような気もするけど、
そうやって時間をかけて創り上げたものだから、一人でも共感してくれる人が多いほうが創りがいがあるだろう。わたしはアーティストではないので、そのへんがよくわからないけど、
自分の創り上げたもので、ひとりでも感動を与えることができるって素晴らしいなぁ。
そういう仕事してみたい。

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by pear_1021 | 2011-08-15 17:31 | エイガ

木漏れ日の家で

原題は、” Pora umierac”
「死の時」や「死んだ方がまし」と少し暗いテーマのように聞こえるけど、91歳の老女が愛犬とともに死を迎える前に、人生のこと、家のことをじっくり考え、自分と向き合い決断するとても前向きな映画。

91歳になるアニェラは、ポーランドのワルシャワ郊外の森の中に建つ古い洋館で、愛犬フィラデルフィアと静かに暮らしています。内容はほとんどが家中でのことで、毎日愛犬フィラと会話を交わしたり、窓から両隣を観察するのが習慣というなんてことない日常。まわりから見れば、地味で実につまらない生活と思われるだろうが、そんな生活の中には喜び、辛さ、寂しさ、葛藤いろいろなモノが詰まっています。

この映画は、モノクロで陰影が美しく、木漏れ日の煌めきはカラ―以上に眩しい。光と影をかなり意識的に見せており、ガラス越しの歪んだ像や反射する光など、キラキラした映像は万華鏡をのぞいているよう。
この独特の味のあるガラス窓。アニェラが外の世界を観るときは、いつも窓ガラス越しで、両隣の生活や風景、亡き夫との生活、幼い頃の息子との思い出を映し出し、心の中にも煌めきが蘇ります。

とても静かな映画で、時計の音、マッチで火をつける音、普段の生活の中でかき消されるであろう音が耳の中にすーっと入ってきて、アニェラと一緒にゆっくりと穏やかな時間を過ごしているような、ゆったりした気持ちになります。
思い出のシーンや後半に流れる音楽もやはり美しく、モノクロームにぴったりで、物哀しいような、小さな喜びが芽生えたような複雑な感情が湧き出てきます。


そしてアニェラがとても魅力的。美しく刻まれた皺、91歳とは思えない眼力。身につけているものも上品で素敵だし、鏡の前でワンピースをあてがってニッコリ微笑む姿、電話をとるために、2階の階段からバタバタ降りてくるところなどは、少女のように愛らしい。
また家のこと、家での生活を大切にしていて見習う所がたくさん。
最後のアニェラの決断にも、共感できました。

それから忘れてないけないのが愛犬フィラ(フィラデルフィア)の演技! アニェラの話に相づちを打ったり、電話が鳴ると、アニェラと一緒にバタバタ階段を走り降りるところ、くるくる変わる表情が素晴らしい。そして最後のシーンの表情にはやられました。
猫派のわたしですが、ちょっと犬いいかも。。と思いました。

このアニェラ役のダヌタ・シャフラルスカさんは、撮影時91歳で、撮影後も同時に3つの舞台をこなしたんだとか。ものすごいパワー。

「美しく老いる」ってこういうことなんだなぁ。こんな風に素敵に歳を重ねたいと思える映画でした。それにしても、今回は観客の年齢層がいつも以上に高かったなぁ…


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by pear_1021 | 2011-08-15 15:43 | エイガ

ヘヴンズストーリー

大みそかのあわただしい日に、上映時間が4時間38分の
映画「ヘヴンズストーリー」を観てきた。@第七藝術劇場

間に10分間の休憩があるので、合計すると5時間近く映画館にいたわけなんだけど、
最初は、途中で飽きないかとか、お尻痛くなるよな…とか余計な心配をいろいろしてたけど、
結果、長さは感じなかった。でもやはりお尻は痛かった。。

なんというかすごい映画だった。
2010年の「罪と罰」と言われていて、
20人以上の登場人物がつながっていく第9章の物語。
複数の殺人事件をきっかけにして、復讐の先の再生について描かれている。
被害者、加害者、その家族たち。生と死、復讐と贖罪。
皆それぞれに闇を抱えている。
人は本質的に善人でも悪人でもあり、
なにかのはずみで被害者にも加害者にもなりうる。
いろいろいろいろ考えさせられた。

そして何より映像が美しい。
桜、舞う落ち葉、空虚な団地、雪の積もった廃墟、なんとなく哀しげな海辺。
ストーリーと合いすぎていて切ない、映像を観てるだけで泣けてくる感じ。

あと、とても印象的だったのは、人形師の人形劇のシーン。
仕草が実に官能的で、あの世とこの世を結ぶような。
気になって調べてみたら、人形劇団「百鬼どんどろ」さんによるもの。
でも、主催者の方は、上映後、お亡くなりになられたとのこと。
非常に残念。

瀬々敬久監督は、今まで商業映画をたくさんとっていたのにも関わらず
今回は、ほぼ自主的に製作されており、監督がほとんど出資しているそう。
それほどまでに作りたかった映画。その思いがとても伝わり、4時間半以上あっても
長さを感じなかったのは、削ぎ落として削ぎ落としてこの時間になったからなのかもしれない。

観終わったあとは、疲労感があるけど、これは決してストーリーで、ではない。
あと2回くらい観たいけど、時間が…


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by pear_1021 | 2011-01-08 01:17 | エイガ

レイトショー

レイトショーで『ウディアレンの夢と犯罪』を観てきました。

原題は『Cassandra's Dream』兄弟2人で購入した中古クルーザーの名前。
なんでいつも邦題っていつも変なのが多いんだろ。
少し調べてみたら、カサンドラってギリシャ神話に登場する、予言者の名前で
悲劇的な運命の象徴らしい。深いな。やっぱり原題の方がいいな。

オープニングは、やはりいつも黒バックにに白抜き文字のシンプルな手法。
おなじみな感じだけど、これから映画が始まるぞ!とわくわくする。

この映画はわりと辛口な批評が多い。
確かによくよく考えてみると、兄弟二人の行動や展開にちょっと無理があったかな
なんて思うけど、人間の観察力とユーモアはさすがアレン。
いつのまにか手に汗握ってハラハラさせられました。
そして今回の音楽もよかった。フィリップ・グラス(現代音楽の巨匠らしい)の
曲が重要なシーンなどで効果的にババーンと流れて、ドキドキしました。

今回は悲劇映画で、ギリシャ神話やドストエフスキーなどのロシア文学を織り交ぜているらしい。
見終わったあとは、暗く落ち込むようなことはなく、映画中にも少し出てきた『俺たちに明日はない』
を観た後のような感じで、私には内心ほっとした感がありました。

あと家族で食事しながら会話するシーンが何度か出てくるけど、
個人的に好きなシーン。ほんとに外国の人たちは、食事時にたくさん話をするんだろうなぁ。

食事してるシーンと読書してるシーンが昔からとても好きなのです。

ガーデンシネマに行ったら観たい映画が出てきた。
荻上直子監督の『トイレット』が8月に上映されるらしい。
またまた もたいまさこさんが
出るみたいでこれも観にいかなきゃな。

あと第七藝術劇場で『去年マリエンバートで』も上映されるようなので
これも観たいなぁ。
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by pear_1021 | 2010-04-26 12:03 | エイガ

グラン・トリノ

友達に映画のチケットがあるからと誘ってもらいクリント・イーストウッド監督&主演作品「グラン・トリノ」を観てきました。
最近実家に帰った時に父親が絶賛していて、なぜがオチを聞かされたけど、
でも久々に素晴らしい映画と出会えました。

最後はもう泣けてしまい、映画が終わってしばらく二人とも無言。
うまく言葉が出てこないというか、安易に言葉にできないというか…

とにかくイーストウッドが渋すぎです。
人種差別問題や朝鮮戦争などが背景にありますがそこまで重たくはないです。
妻に先立たれた主人公とモン族の少年少女との交流が描かれていて、このモン族ってのが気になったので調べてみたら
ベトナム戦争の時にアメリカ軍によって利用されていた民族だったみたいです。
それを知ってから観ると、より深く観れる気がします。

あと観終わったあとに二人で感じたことだけど、やっぱりある程度年齢を重ねたおじさまの心に響くんじゃないかと。わたしの父親もかなりグサッとやられてたし。

最後のシーンにはジーンときましたが、主人公(イーストウッド)がモン族の少年に
オレは世界で一番の女と結婚して幸せだったというセリフがあります。かなりの偏屈爺さんが
そこまで惚れ込んだ奥さんはいったいどんな人だったのかなと個人的にとても興味がわきました。

でも改めてアメリカは銃社会なんだと感じました。必需品なんですね。
そう考えるとまだまだやっぱり日本は安全なんだと。

この映画が最後と言われるみたいだけど、これが引退映画になるとしたら
ラストにふさわしい気がします。この役はイーストウッドしかできません。絶対に。

とにかくうまく言葉にできないので気になる方は、ぜひ映画館で観ることをおすすめします。





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by pear_1021 | 2009-05-11 01:20 | エイガ

エターナルサンシャイン

先週末は、一気に4本ほどDVDを観ました。
その中でずーっと観たいと思ってた
監督 ミシェルゴンドリー×脚本 チャーリーカウフマンの
「エターナルサンシャイン」
監督は、ビョークやケミカルブラザーズ、レディオヘッドなどのミュージックク
リップを手がけてて、脚本は、マルコヴィッチの穴やアダプテーションなどをか
いてた人なので、けっこうぶっ飛んだ感じの展開になるのかとわくわく。

うん、とても愛おしい!と思える映画でした。

別れた恋人が自分の記憶を消してしまったと知った主人公が
頭にきて自分も彼女の記憶を消そうとする。
というちょっと奇想天外なストーリー。

一番最近の記憶から消していくとのことで、別れ際からだんだんと出会いまでさ
かのぼっていったり、普通ならラストに来るはずのシーンが冒頭に来ていたりと時間軸が行ったりきたりするのでたまにちょっと混乱しましたが。

たぶん細かい部分を見逃してる気がするので、もう1回観たいなぁ。

記憶を消すために、出会いからの思い出をカセットテープに記録するという作業
があるのだけど、そこでは、どちらもお互いの悪口を言ってるのが笑えました。とてもリアルというか。そういう嫌なところもひっくるめて好きということを表現したかったのかな。


でも彼は、いろんなことを思い出してるうちに、記憶を消されることに後悔し始
め、過去と現実がごちゃごちゃになっていく。

記憶ってカタチとして存在しないけど、記憶がなくなる=自分の一部がなくなる
ということなんじゃないかなと思いました。
もちろん思い出っていいことだけではないし、嫌なことや辛いこともたくさんあ
るけど、消していい記憶なんて絶対ないし、そういうことまるごとひっくるめて「自分」なのであって、すべてを抱えて進んでくことで、人として深みが出てくるのでは。
逆にいえば、忘れたいことほど、実は忘れていけないってことを
この映画は表現してるような気がしました。
そう思うとありがちな言葉だけど、一瞬一瞬を大切にしないと!  ですね。

それにしても、ケイト・ウィンスレットのすごい髪の色の変人キャラには驚き。
今まで正統派ってイメージだったけど、
でもそのイカれた感じが憎めなくてキュートでした。でもほんとにキレイな顔し
てるなこの人。
髪の毛の色が赤→オレンジ→青などと変わっていくのだけど、この髪の毛の色は
、時間軸のヒントになります。

ジムキャリーの冴えない男っぷりは、私的にはけっこう好きかも。


あとキルスティン・ダンストもかわいかったなぁ。マリーアントワネットやエリ
ザベスタウンもかわいかったけど、
ハイになって下着姿でベッドの上で踊ってるシーンは、とてもかわいいと思いま
した。
でもキルスティンにもすこし切ないエピソードがあって、ちょっと切なくなりま
した。

ほんとにこの映画は、発想、構想などがすごいな。やっぱもう1回観ないと。



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by pear_1021 | 2008-11-18 00:16 | エイガ

酔いどれ詩人になるまえに

作家のチャールズ・ブコウスキーの自伝的小説を映画化

定職につかず、女の人に家に転がりこみ、
お酒とタバコとセックスの毎日。
ほんとうにどうしようもないろくでなしなんだけど、
書くことだけはやめない。何があっても書き続け、出版社に送り続けてる。
このへんが、どこか憎めないというか許せてしまうところなのかな。

それにしてもマットディロンがこんなにも渋い俳優になっていたとは。

主人公チナスキーと恋人のジャンが一緒に歩いてて、
ジャンがハイヒールで歩くのに疲れて、靴を脱ぎ捨てて座り込んでしまう。
でチナスキーは、自分の靴をジャンに履かせ、
自分は、靴なしでハイヒールを手にもって一緒に歩いていく。
↑とても好きなシーンでした。
ジャンも、何も言わずスカートにでっかい靴を履き、
てくてく(←ほんとにこの表現がぴったり)歩く姿が
なんだかミッキーマウスみたいでかわいかった。

チナスキーの
『俺にとって言葉は大切なものではないが、必要なもの』
書くことが生きることと言ってたのが印象的でした。


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by pear_1021 | 2008-09-07 17:19 | エイガ

フリーダムライターズ

観ました。

落ちこぼれクラスが担任の先生のがんばりで、
だんだんと心を開き、先生と生徒の絆が深まっていくという
まぁよくあるストーリー。

でも、ロス暴動直後が背景になっていて、
家族や友達がギャングだったり、友達や家族が殺されたりと
いつも「死」を意識せざるを得ない状況で育ってきた生徒達。
日本の若者とは、そこんとこは全然違うよなぁ。
今の日本の人は、自ら危険な状況をつくりあげてる気がすると
この映画を観たら強く思った。

先生は、毎日ノートになんでもいいから自分の思いを書くことを
生徒に課題を出す。そしてこの「書く」ということで生徒は
どんどん「知る」ということがおもしろくなってきて、勉強するようになる。
書くことって何気ないことだけど、とても大切なこと。

この映画は実話で、実際にこのクラスの全員の日記が本になったらしい。
で先生は、生徒達のことに熱心になるあまり、失ってしまうものがあります。
このへんがリアルで、女としては、ちょっと考えてしまうものがあったけど。


先生役は、ヒラリースワンク。

『ボーイズ ドント クライ』で性同一性障害の役
がとても印象的(これも実話の映画)。この映画けっこう衝撃的だったなぁ。
クロエ・セヴィニーもかわいかった。
たしか、この人ビバリーヒルズ青春白書にも出てたような気がする。

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by pear_1021 | 2008-09-07 16:49 | エイガ

ビフォア・サンセット

またまた映画ネタなんですが、DVDで「ビフォア・サンセット」観ました。

これは、「恋人までの距離(ディスタンス)」の続編。
ウィーンで運命的な出会いをするのが前作。
9年後に再会するのがこの続編。

9年て長い。
イーサンホークは、老けてたけど渋さが増してかっこよかった。
ジュリーデルピーも自然な感じでよかったなぁ。

この映画80分しかないんだけど、とにかくずーっと喋りっぱなし。
というか喋ってるシーンしかないって感じなんだけど、
まるでドキュメンタリーを観てるみたいでした。

ジュリーデルピーのセリフで、出会いはたくさんあると思ってたけど、実はそんなに多くないってところとか、いろんな細々した所にいちいち感動して忘れられなくなるってところとか共感できました。

無言で階段を登るシーンは、なんだかゾクっとして
イーサンホークがたまたまかけたCDがニーナシモンの曲で
ジュリーデルピーがニーナシモンの真似をするとこもいいです。

結局ラストはどうなるの?って感じで終わるんだけど、
あえて結末をみせてないのがよかったなぁと思う。


イーサンホークと言えば、「リアリティバイツ」の印象が強くて
学生の時によく観たなぁ。ウィノナライダーもかわいかったし。
たしか映画の中でイーサンホークがCAMELのタバコを
吸ってて、それがなぜだかとてもかっこよくて、
当時つき合ってた人にCAMELを吸わせたような気がする(笑)

「リアリティバイツ」もまた観たいなー。



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by pear_1021 | 2008-08-03 11:33 | エイガ

ぐるりのこと。

うー、今月は税金とかその他もろもろでお金がないのに
またも映画館へ。

これも友達に観た方がいいよ。と言われてた
橋口亮輔監督の「ぐるりのこと。」

1993年から2001年の翔子(木村多江)とカナオ(リリーフランキー)の
夫婦の10年近い時間を描いた映画。
リリーさんの穏やかなやさしい話し方がとてもよかった。

生まれた子供を亡くしてしまい鬱になって
だんだん精神状態がおかしくなっていく翔子。
でもどんな時もただそばにいてくれるカナオがとてもよかった。
うわぁー。これが夫婦かって。簡単に壊れるものじゃないんだね。
なんだか涙がずっと止まらなかった。

あとカナオは法廷画家という職業で
宮崎勤の事件、オウムの事件、池田小学校の事件など
有名な事件の裁判を描くシーンも見応えがありました。

あと翔子が天井画を描くんだけど
季節の花の絵がたくさん出てきて、色合いとかとっても美しかった。

ベランダでトマトを一緒に食べるところ、
出来上がった天井画を寝転んで見ながら手をつなぐところ
激しくぶつかり合って、泣きじゃくる翔子の鼻水をカナオが笑いながら
ティッシュを差し出して鼻をかむところ。
このへんのシーンは微笑ましくてよかったです。

それにしてもかなりの豪華キャスト!
しかも好きな俳優さんばっかり。

賠償美津子、寺島進、柄本明、寺田農、八嶋智人、キム兄、斎藤洋介、
ぬっくん、加瀬亮、光石研、新井浩文、田中要次、片岡礼子などなど。
このへんも十分楽しめますねー。
個人的に柄本明が出てたのすごくうれしかったです。

監督は、「希望は人と人の間にある」ということを伝えたかったようです。
幸せって平凡な中にあるのねっと思わせてくれます。
とってもいい映画でした。

これもまた観たいなー。

それにしても最近映画館でよく泣いてます。。
これは年のせいなのかな。

まだ体の中のどっかが泣いてます。

主題歌もよかったですよ。
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by pear_1021 | 2008-07-27 23:34 | エイガ