朝に4時に起きて、ほとんど寝れてない状態で出発。
↑ウィルソン株という株の中からとった写真。カタチがハート型!
ここはけっこう好きなところ。株の中が神秘的でとっても落ち着いた。
杉の神様、縄文杉。うわぁーってテンションがあがるというか、感動がじ わじわ〜っと染みてくる感じでした。何千年も生きてるんだもんなぁ。
木のアップ。すごい迫力。
トロッコの道をひたすら歩きます。
一緒に登ったのが香川から来た2人組の女の子。前の日はダイビングをして楽しかったと言ってたなぁ。ダイビングいいなぁ。買い物でよく大阪に来るみたいで大阪大好きといってくれた。あとは横浜から来た夫婦2人組。サーフィンが趣味らしく、いつか種子島に移住したいと言ってた。どちらかがこけそうになっても絶対助けない!と言い合ってた2人。とっても素敵な夫婦でした。
何時間もひたすら登ってて、だんだん無心になってきたような気がする。
自然の音だけを聴きながら、無心でひたすら歩き続けたらムダなものがひとつひとつ剥がれていくような気がして、清々しい気持ちになる。
インディアンの本に、「孤独を感じたら空を見よ。空はいつも見守ってくれてる」
みたいなことが書かれてたのを思いだした。
わたしは、木からたくさんのエネルギーを感じたかったので、ずっと木をつかみながら、上り下りした。
途中キツくて辛い時、木をつかんだら、ものすごく木に助けられてると感じて、
ほんとにありがとうと心の中でつぶやいて感謝の気持ちでいっぱいになった。
上を見上げたら真っ青な空があって、大きな木がどっしりと立っている。
本当に自然たちに守られてる気がして、不思議だけどとても安心できた。
なるべく上を見ながら歩くよう意識した。
杉って常に上に伸びようとするようで、倒れても傾いても上に伸びようとしてて
雨が降っても、風に吹かれても、木が倒れてきても、しっかり生きていた。
すごいなぁ。そんな風に何千年も生きてる木を見てると、人間ってほんとにちっぽけだと感じるなぁ。何があっても、あせらずにどっしりと構えてたらいいんだ。
それにしても、こんなにも自然に支えられてると感じたのは初めてかも。
都会にいたらやっぱ、なかなか感じ取りにくい。
でも、自然に感謝する気持ちが薄れていくのは、人としてかなり危険だと思った。
どんな場所にいても、いつも自然を感じれる人でいたいなぁ。
旅行日記はまだまだ続きます。